GLOCK 19X(グロック)のガスブロがVFC/UMAREXからも登場!
グロック正式ライセンスの新型カラードグロックに注目!
実銃メーカーの正式ライセンス取得モデルのエアガンを多数リリースするUMAREXブランドから、GLOCKの最新型モデル、G19Xが登場することとなった。VFC製作によるリアル造形で、昨年も話題となったGLOCKシリーズの新作となる。
G19Xは実銃のグロック第5世代でも一番話題となっているハンドガン。ガスブロとしてはWEについで2番目のモデルアップとなる。バージョンとしてはCO2稼動とリキッドガス充填(日本のガスブロと同じタイプ)の2タイプがあるが、日本での販売は後者が発売となる。
昨年リリースされたGLOCK19 Gen3もリアルな完成度で登場し記憶に新しいところだが、G19Xは動作面・操作面において既存のモデルよりもアップグレードがなされており、正式ライセンスモデルとして刻印や外装の仕上げなどかなり期待のできるガスブロとなりそうだ。
Newエンジンの搭載でリコイルが30%アップ!
VFCではUMAREXによる正式ライセンスモデル登場前から別ブランド名義でグロックが登場していた経緯があり、ガスブロハンドガンの開発については年々その技術を向上させている。
今年の新モデルについては、従来のモデルよりもブローバックエンジンが改善され、リコイルが30%UPしているという。VFC製ハンドガンはもともとスライドの軽量化が図られていはいるが、これまで動作面においては東京マルイにあと1歩追いつかない感じはあった。G19Xやそれ以降に登場予定のグロックではかなりブローバックが向上し、動作性能が良くなっていると予想される。
弾道は既に国産ガスブロに遜色ないレベルに達しているだけに、動作面も良くなったとなれば外観・内部ともにかなり満足度の高いガスブロだと言えそうだ。
新HOP UPアジャスト機構の搭載
VFC G19Xではホップアップの機構も新型になっている。これはリコイルスプリングガイドを利用したホップアップ調整方法で、銃口の下にあるガイドの頭をレンチで回すことによってホップの強弱を変更できる。この機構によって、わざわざスライドを外すことなく弾道の調整がしやすくなった。
その他、仕様詳細
全長:175mm
重量:630g
装弾数:22(+1)発
インナーバレル長:85mm
パワーソース:HFC134a
強化ノッカーシステム搭載
アンビスライドストップ
ランヤードループ装備
リアルサイズホルスター対応
シリアルナンバー付
G19Xとは?
GLOCK社によって、2017年のアメリカ陸軍新制式ハンドガン選定トライアルのために開発された第5世代をベースとした新しいハンドガン。取り回しが良く携帯性にも優れたコンパクトなG19のスライドに、装弾数やグリップのしやすさにおいて利点の大きいG17のフレームを組み合わせたグロック初のクロスオーバーモデルで、ミリタリー仕様らしくフラットダークアースに染められている。実は、カラードフレームもグロックでは初のモデルとなる。
米陸軍のトライアルには敗れたものの、これによって誕生したコンセプトはグロックの新しいフラッグシップモデルとして引き継がれ、実銃界においても大注目のモデルとなっているのがG19Xなのである。
WEによる第5世代グロックのモデルアップの早さには歓喜の声も多く聞こえたが、UMAREX/VFCによる正式ライセンスG19Xのモデルアップの早さにも少々驚きを隠せない。実銃においてもまだまだホットなG19Xだけに、サバゲーマーやエアソフトファンにはたまらないニュースではないだろうか。
今年もGLOCK好きのユーザーはガスブロの新製品情報に目が離せないシーズンとなりそうだ。